初めて配属された場所には「トンデモない先輩がいた・・」
もう会社に行きたくなくなりますよね。
ただでさえ最初は仕事が大変なのに、人間関係にまで悩まされるのは苦痛以外の何者でもありません。
トンデモない先輩が仕事を教えてくれる立場の人だったら・・
その苦労ははかりしれません。
そんな時ただただ我慢するのは、身も心もボロボロにしてしまいます。
初めて配属された職場の嫌な先輩から身を守る方法をお伝えしますので、絶対に我慢しすぎないで下さい。
あなたは悪くない!嫌な先輩のターゲットは新人なら誰でも良い
まず、なぜ嫌がらせをされるのだろう?自分の何がいけないのだろう?
と自己分析をしないで下さい。
これまでの人生でひとから嫌がらせを受けたことがない人はとくに、自分に原因があるのではないか?と考えてしまいます。
驚きますよね。なんでこんなことをするのだろう?と思いますよね。
でもこれだけは言えます。
その先輩のターゲットは誰でも良いのです。
自己否定をしないで下さいね。
考えすぎてしまうと、今日雨が降ったのも自分のせいではないか?と思うようになります。
人生を無駄にしないためにも、まずは落ち着いて下さいね。
嫌な先輩から身を守る方法
では、ここからは実際に嫌な先輩から身を守る方法をお伝えします。
「こんなこと新人がしても良いのだろうか?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
同じように悩んでいる人は他にもいるはずですし、もしも「新人のくせに」と言われたなら、その会社を辞めても良いのです。
世界に会社はたくさんありますが、あなた自身は一人だけです。
自分を大切にしなければなりません。
身を守る方法1:信頼できる同期に相談
信頼できる同期や先輩はいますか?
もしいるならば、その人に現状を話してみましょう。
「そんなの普通だよ〜」とか「うちはもっとひどいよ」といわれた場合は、そっと立ち去りましょう。
私たちは話を聞いてもらうのが目的ではないのです。味方を探しています。
信頼できる同期や先輩に話して、もし現場を見てもらえるならこっそり観察してもらいましょう。
フロアが違うとか、直接見る機会がないという場合でも、この現状を第三者に訴えておくことが重要です。
「他の人にも相談している」という事実が重要なのです。
身を守る方法2:上司に相談する
嫌な先輩よりも上司、できればその課の上司に相談しましょう。
上司から直接、嫌な先輩に注意してもらうと、被害を訴えたことがバレてしまいますし、今より職場が嫌になるかもしれません。
例えば担当を変えてもらうとか、離れられるきっかけになるようなことをしてもらいましょう。
このままでは会社に行けないということを伝えれば、動いてくれるはずです。
身を守る方法3:会社の別部署に相談する
上司に相談したけどうまくいかなかったときや、上司も嫌な先輩と同じタイプで相談できないという場合は、会社の別の部署に相談しましょう。
例えば総務や人事部、コンプライアンスを扱っている部署に相談するのが良いです。
パワハラとして報告すれば大丈夫です。
新人で異動願いを出すことに気がひけるかもしれませんが、できれば他の部署に異動させて欲しいと伝えておくと良いですね。
総務や人事から注意された先輩と働くのは嫌ですし、きちんと態度を改めるかわからないですから。
身を守る方法4:転職する
新卒で入った会社をたった1年くらいで辞めるのは気がひけるかもしれません。
忍耐力がないとか、ゆとりとか言われるかもしれません。
だけど、そんな外野の声は聞かなくて良いのです。
外野はあなたの人生をどう責任を取ってくれるのか、守れるのは自分自身だけです。
転職は逃げではありません。
海外では転職は当たり前ですし、むしろ一つのことだけをしている方がリスクがあります。
日本でもできる人は転職という風潮もあり、決して考えているよりも風当たりが強いなんてことはありません。
そして、転職先でもやっていけるのか?また変な人がいるのではないかという心配があると思います。
どの転職サイトを選ぶかで未来が全然変わってきますので、転職サイトは重要です。
こちらはただ転職率が高いだけではありません。
相談に乗ってくれる人みんなが第二新卒や既卒の転職者です。
登録企業はブラック企業を徹底排除されているので、嫌な思いをした人にはぜひ使ってもらいたいです。
相談するまでにやっておいてほしいこと
身を守る方法の1〜3で、第三者に相談することをお勧めしました。
そこで、普段からやっておいてほしいことは「メモをとる」ことです。
いつ、どんなことを言われたのか・されたのか、できれば何時何分までメモをしてください。
それが証拠になりますし、信憑性も増します。
ボイスレコーダーや動画を撮っていなくてもメモで十分です。
日記なんかでも証拠になるので大丈夫ですよ。
最後に・・親や友人に相談してと言わなかった理由
親や友人に相談するのも1つです。
しかし、今回はそれは載せませんでした。
親や友人はあなたのことが大切で、心配もしています。
心配しているがゆえ、辞めて大丈夫?せっかく入ったんだしもう少し頑張ってみたら?と言うかもしれません。
そうするときっと「そうだよね・・」と思って、また明日から会社を頑張ってしまうかもしれません。
会社が嫌でうつ病になる人はたくさんいます。
真面目な人ほど頑張ってしまいます。
どうか、たった一人の自分を大切にしてください。
嫌な先輩に振り回されて会社が嫌になっているあなたに、どうか届きますように。