こんばんは!ベイスターズ女子ブロガーのあゆ(@yuntyaba)です。
ベイスターズは2019年よき滑り出しですね。
わたしの注目は、ルーキーの上茶谷大河投手。
以前も、こちらの記事ベイスターズの2018年ドラフト1位上茶谷選手を紹介します!で上茶谷投手を紹介したのですが、今回は上茶谷投手の東洋大学時代にフォーカスしてまとめていきたいと思います。
もうすぐプロで初勝利をあげる上茶谷投手。
もうすでに2勝しててもよいくらいの好投をみせています。
東洋大学時代にもすごい記録を残していたんですよ!
東洋大学の4年時に1試合20奪三振を記録
大学4年生の春、東都大学野球春季リーグ2018年で駒沢大学との3回戦にて、リーグ新記録となる1試合20奪三振を記録しました。
その大会で上茶谷投手は、「ベストナイン投手」「最高殊勲選手」「最優秀投手」の3つもの賞で表彰されました。

プロ野球界では1試合20奪三振した投手はいない
この記録がどれだけすごいのか説明しますね。
1試合につき何回奪三振したかの記録です。(※名前のあとの西暦は達成した年です)
●19奪三振
野田 浩司(1995)オリックス
●18奪三振
田中 将大(2011)楽天
●17奪三振
足立 光宏(1962)阪急
野茂 英雄(1990)近鉄
野田 浩司(1994)オリックス
16奪三振の記録保持者には、大谷翔平選手がいます。
もちろんプロと大学リーグとのちがいはあるとおもいますが、奪三振は2桁いくだけでもすごいことで、20奪三振は本当になかなかできないことなんです。
上茶谷投手は制球がよいので多くの奪三振が可能
上茶谷投手の東洋大学時代の成績ですごいは、奪三振の記録だけではありません。
四死球率(四球・死球率)が2.29と低いのです。
上茶谷投手は、しっかりと球をコントロールでき、三振もしっかり取れるし、フォアボールやデッドボールもあまり出さないタイプの投手だといえます。
東洋大学時代の成績
上茶谷投手を一躍有名人にしたのが東洋大学時代の成績です。
上茶谷投手は残念ながら甲子園の出場はなく、高校から大学の途中までは突出して注目されている存在ではありませんでした。
そんな上茶谷投手の東洋大学時代の成績をまとめました。
[大学3年春:東都大学野球春季リーグ2017]
試合数:2
勝利:0
敗戦:0
防御率:3.86
[大3全国大会:全日本大学野球選手権2017〕
試合数:1
勝利:0
敗戦:0
防御率:0.00
[大3秋:東都大学野球秋季リーグ2017〕
試合数:3
勝利:0
敗戦:0
防御率:9.00
[大4春:東都大学野球春季リーグ2018]
試合数:10
勝利:6
敗戦:2
防御率:2.29
[大4全国大会:全日本大学野球選手権2018〕
試合数:1
勝利:0
敗戦:1
防御率:15.43
[大4秋:東都大学野球秋季リーグ2018〕
試合数:8
勝利:4
敗戦:2
防御率:1.68
東洋大学は強豪大学のため、大学1〜2年次は本格的に登板することは叶いませんでした。
大学3年の頃からじょじょに試合に登板し、大学4年からは1番手の投手として活躍しました。
大学3年の秋はMAX145kmだった球速も、冬がおわるころにはMAX150kmを記録するなど、目覚ましい進化を遂げています。
ドラフトでベイスターズに入団
上茶谷投手はドラフト1位でベイスターズに入団していますが、「ベイスターズに入団したかった」と答えていました。
大学時代にハマスタに観戦にいき、山崎康晃選手が登場したとき、会場の一体感に感動したそうです。
ヤスアキジャンプすごいですもんね・・・!


そんな相思相愛で入団したベイスターズで、みんなから愛されて進化しつづけて欲しいですね。
上茶谷投手の初勝利は中日戦?
これまでの2戦で好投をみせていましたが、降板後の逆転などでまだ初勝利に手が届いていません。
かながわスポーツの紙面にも、上茶谷投手を応援する記事がでていました。
View this post on Instagram
夢であってほしいと願ったけど、目の前の仕事に追われて現実なんだと気付かされました。 上茶谷投手に何て声を掛けていいのやら…そんな見出しです。 #上茶谷 #上茶谷大河
2試合とも悔しい思いでみてきたので、この見出しみてて嬉しかったです。
次、4/16の中日戦で上茶谷投手に初勝利を!!
東洋大学時代の上茶谷投手まとめ
今回は上茶谷投手の東洋大学時代の成績をまとめました。
高校〜大学前半まではあまり目立った選手ではありませんでしたが、大学4年に爆発していますね。
これも上茶谷投手が努力家で真面目に野球に取り組んできたからだと思います。
これからも一生懸命応援していきたいと思います!
以上、上茶谷投手の東洋大学時代の成績についてでした。

