こんばんは!ベイスターズ女子ブロガーのあゆ(@yuntyaba)です。
ベイスターズの伊藤光がオリックスから移籍してきて1年がたちました。
今やベイスターズの正捕手といっても過言ではない伊藤光。
移籍してベイスターズの選手となってくれて本当に嬉しいです。
ファンはもちろん嬉しいですが、この移籍は伊藤光にとっても正解だったと言えます。
今回は、伊藤光がベイスターズに移籍して正解だった3つの理由について書きたいと思います。
伊藤光がベイスターズに移籍して正解の理由1:ベイスターズのチーム事情
伊藤光が移籍するまで、ベイスターズは主に戸柱・嶺井・高城の3人の捕手が一軍の試合にでていました。
2016年2017年2018年のそれぞれの出場試合数をみてみましょう(2019年8月20日現在)
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
戸柱 | 124 | 112 | 25 | 20 |
嶺井 | 11 | 52 | 91 | 49 |
高城 | 47 | 29 | 28 | ー |
2016年〜2017年は主に戸柱が正捕手でしたが、2018年頃から嶺井が台頭していきます。
まだ完全には正捕手が決まらないような、なかなかチームの守備の要が定まらない状態が続いていました。
巨人は2016年〜2018年は小林選手が年間約120試合〜140試合に出場、広島カープは會澤選手と石原選手という二枚看板でほとんど試合をまわすなど、強いチームは捕手が固定されていることが多いです。
伊藤光が加入した2018年はほぼ嶺井が出場していましたが、3人ともが成長中の段階でした。
伊藤光をトレードで獲得したのも「経験豊富で打てる捕手」が必要だったというチーム事情にマッチしたからなのです。
ベイスターズの高田元GMも「3人の中で飛び抜けた捕手がいなかった。伊藤光が欲しい、正捕手になってほしい」と言っていました。
伊藤光自身、オリックスでは捕手から内野手に転向することが多く、伊藤光の掲げる「一生一捕手」が叶わない状況でプレーしていました。
捕手を必要としている球団に移籍できたことは、捕手として一軍の試合に出たかった伊藤光の希望とも合っていた、というわけなんです。
伊藤光がベイスターズに移籍して正解の理由2:ラミレス監督という存在
オリックス時代は監督やコーチと合わず、干されていたという伊藤光。
この真偽のほどはわかりませんが、その原因の一つとして伊藤光が意見を主張するタイプだと言われています。
2018年4月に懲罰交代させられてから二軍生活が続いていました。
ベイスターズのラミレス監督は試合後のインタビューでもわかるとおり、選手が不調であってもある選手のミスで試合に負けたとしても、それを口に出すことはありません。
[chat face=”782acde178e442da27c0a9f96fd3cf71.png” name=”あゆ” align=”right” border=”blue” bg=“non” style=””]理想の上司だなと思います!!自分が選手だったら嬉しい・・・![/chat]
ラミレス監督も懲罰交代はもちろんありますが、またしっかりチャンスをくれるし、外国人監督なのでもともと自分の意見をハッキリいうことを悪いこととはしません。
そういった監督やコーチの中に身を置けたというのも、伊藤光がベイスターズに移籍してよかった点の一つだと思います。
ベイスターズ ラミレス監督の名言を読めば、もっとラミレス監督の考えを知ることができます。

当時のベイスターズのバッテリーコーチだった光山氏も、伊藤光が移籍してきたときに「なぜ二軍にいたのかわからない選手」と評価していました。
人間ですからもちろんどの監督や首脳陣にも好みがあると思いますが、ラミレス監督がトップのチームなので伊藤光も自分らしく捕手に専念できたのではないかなと思います。
伊藤光がベイスターズに移籍してすぐに読んだというラミレス監督の本はこちらです!!
伊藤光がベイスターズに移籍して正解の理由3:パリーグからセリーグに移籍
ラミレス監督は伊藤光が移籍してきた当時「伊藤はセリーグにくればもっと打つ」と公言していました。
そのとおり、2019年は伊藤光のキャリアハイとなる8本塁打を記録しています(2019年8月20日現在)。
8月は怪我の影響で試合に出られていませんが、もっと本塁打を記録していたかもしれません。
ラミレス監督はオリックスの巡回アドバイザーとして、以前から伊藤光をみていたそうです。
ラミレス監督は2015年にオリックスの巡回アドバイザーとしてNPBに復帰しました
その時から「三振が少なく、打撃のコンタクトが素晴らしかった」ということを話していました。
パリーグもセリーグもどちらも素晴らしいですが、パリーグの方が厳しい印象なので、セリーグではもっと打てるとラミレス監督は考えたのではないでしょうか。
伊藤光もキャリアハイを達成中なので、ラミレス監督のいう通りセリーグが合っているのだと思います。
[chat face=”911124.png” name=”やきゅうねこ” align=”left” border=”yellow” bg=“non” style=””]ラミレス監督が当時オリックスで伊藤光を見ていたというのも素敵なエピソードだなぁ・・・![/chat]
伊藤光のFAの可能性についてまとめているのはこちらの記事です。

伊藤光がベイスターズに移籍して正解だった理由まとめ
伊藤光が移籍してきてくれて嬉しい!というベイスターズファンがたくさんいます。
戸柱選手も伊藤光の試合中のふるまい(投手への声かけなど)を学んでいる、と言っていました。
投手や他のチームメイトからも信頼の厚い伊藤光が、ベイスターズをさらに盛り上げてくれると思います。
はやく怪我から治って、またあのヒカルの抱擁もみたいな〜と思います!
ベイスターズ伊藤光のハグ「ヒカルの抱擁」はファンも選手をもトリコにしている
