コロナで外でなかなか遊べなかったり、雨が続いていたりで子どもの遊びもかなり制限されています。
そんな状況に、子どもは目に見えなくてもかなりストレスを抱えているのです。
「全身使って一緒に遊びたい!でも室内でできることは限られている・・・」というときには、室内でのボール遊びが効果的です。
ボール遊びは、全身の運動になるだけでなくコミュニケーションをとるにも効果的です。
今回の記事では、2歳半の子どもがいるママへ、思いっきり室内でのボール遊びを楽しむため、しっかり準備をし、ボール遊びの効果的や注意点について書いています。
2歳半の室内でのボール遊び。自分でやりたがったり真似をすることが増える

2歳半になると、とにかくなんでも「○○ちゃんがする!」といって自分でやりたがります。
投げやすい方法を教えようとしても、ボールを触ることすら許してくれないなどあります。笑
でも、それが成長過程の一つなので無理やり親がやろうとする必要はありません。
正しくなくても大丈夫。とにかく楽しく楽しくすることが大切です。
わが家は野球大好きなのでよくテレビで野球がついていて、その投げ方を真似しようとしたりしています。
実際に自分で投げるときも、なんとなくピッチャーの投げ方のように上から投げたり、なかなか様になって来た気がします。
うちの2歳半がお気に入りボールはこちらです。
やっぱりキャラクターもののアイテムが好ましいようです。
1歳〜2歳前半のときと違い、片手投げをするようになったので、小さめボールがとても役立つようになりました。
このアンパンマンボールは、子どもの手でも握りやすく投げやすいようです。
ボール遊びを通じてコミュニケーション能力アップできる!
ボール遊びは全身を使うので、めちゃくちゃ子どもが疲れて夜よく寝てくれます。
うまく投げられても投げられなくても、めちゃくちゃ褒めて一緒に手を叩いて喜んで、楽しさを共有できるのがよいところだなと思います。
最近では投げる前に「見て!見て!」といったり「ここに座る!(座って)」といったりし、1歳半や2歳前半のときよりもコミュニケーション能力がアップしているように感じます。
どこに転がるかわからないボールで、めちゃくちゃ子どもが笑います。
ボール遊びは身体的な発達だけでなく、親とのやりとりや関わり方も成長させてくれています。
室内でのボール遊びの注意点。2歳半はジャンプが増えるので転倒が心配

室内でボール遊びをするとき、テンションのあがった2歳児はめちゃくちゃ飛び跳ねます。
この「両足でジャンプする」のは発達段階でも重要で、3歳児検診で「両足ジャンプできるか」というのが項目にあるところもあるそうです。
そこで、室内でのボール遊びの注意点は以下のようなものがあります。
・転倒に気をつける
・足音が下の階に響かないようにする
・ボール遊びができる空間をつくる
注意点1:転倒に気をつける
フローリングでもマットをひいていても、靴下は履かずに裸足でボール遊びをしましょう。
靴下だと滑りやすいです。
また、遊んでいるボールに乗り上げて転倒する場合があるので(最近わが家でもこれがありました)、予想外の出来事が起こると頭に入れておきながら常に子どもを見ておくことが大切です。
できればフロリーングではせず、マットの上がよいですね。
マットだと転倒したときの衝撃も和らげてくれますし、ジャンプしたときの体の負担も減らせます。
注意点2:足音が下の階に響かないようにする
マンションやアパートだとジャンプしたりボールが跳ねる音も響いたりしますよね。
しっかりと防音対策をしておくと、少々子どもが飛び跳ねても安心できます。
さきほどのジョイントマットの上に、さらにプレイマットをひいておくと効果的です。
転倒したときの衝撃吸収もよりよくなります。
注意点3:ボール遊びができる空間をつくる
子どもがいると常に部屋は散らかりっぱなしですよね。。。
とにかく片付けても片付けても散らかっている!!
我が子のかわいい写真を撮りたくても背景が汚すぎるってこともざらにあります(うちです)。
しかし!ボール遊びを室内でするときは、可能な限り床のものを片付けて、転倒したりぶつかったりしないように気をつけておきましょう。
2歳半の室内でのボール遊びの効果と注意点。準備万端にして楽しもう!まとめ

2歳半になると急に言葉を理解しだしたり、意思疎通がうまくいくようになったきがします。
と同時にイヤイヤ期まっさかりで、大声で泣いたり。
日々ぐんぐん成長している大切な時期なんだなと感じます。
なかなか子どもと思いっきり遊べない日々が続いていますが、ぜひ室内でのボール遊びを楽しんでくださいね。
子供(1歳〜2歳)の初めてのボール遊びで準備しておくと便利なものや注意点
